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インド第2位の民間金融機関であるICICI銀行は、2016年に初登場したブロックチェーン関連の取り組みにおいて、著しい進歩を遂げ遂げている。同行が2008年4月17日に発表したプレスリリースによると、法人顧客250社以上が「ICICI銀行のブロックチェーン・アプリケーションに登録」したのだ。
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銀行業務全体にブロックチェーン技術を統合するため、2016年6月に新しい部門を設置した後、ICICI銀行はアプリケーション専用ブロックチェーン実装を構築するために、EdgeVerve Systems社と提携した。ICICI銀行は、同年内にEmirates NBD銀行と協力して、ブロックチャーンで初めての金融取引を実行している。この取引で、ICICI銀行はムンバイ支店からEmirates NBD銀行のドバイ支店にリアルタイムに資金を正常に移転することに成功した。
ICICI銀行で使用されているブロックチェーン実装の詳細は公表されていないものの、ブロックチェーン技術の根本である分散型かつイミュータブルな元帳であることを同行は認めている。ブロックチェーンを使用する際の重要な利点の1つである透明性も効果的だ。プレスリリースは次のように述べている。
「ブロックチェーンにより、国内外のすべての当事者、セラー、バイヤー、国内外のICICI銀行のすべての支店および所在地は、リアルタイムにデータを見ることができます」
ブロックチェーン技術をテストするインドの金融機関は、ICICI銀行だけにとどまらない。Kotak Mahindra銀行やAxis Bankを含む、インドのほぼすべてのプライベートバンクが、ブロックチェーンを基盤にしたアプリケーションの開発を発表している。
インドの中央銀行であるインド準備銀行(以下、RBI)がブロックチェーン技術を公然と何度も賞賛していることから、公的な銀行もブロックチェーン技術を積極的に採用していることに驚きはないだろう。
インド最大の国有金融機関であるインドステイト銀行(以下、SBI)は、ICICI銀行を含む数行と提携しているにもかかわらず、独自にブロックチェーンの取り組みを主導している。「BankChain」というふさわしい名前を与えられたこのプロジェクトは、2017年2月以来急速に発展しており、35の国内外の提携先とのライブプロジェクトを10件も行っている。
2017年10月にSBIは、KYC機能つきの「バンクチェーン」スマートコントラクトのベータ版をすぐに導入すると発表している。これら2つのプログラムは、2018年末までの導入を期待されている。
インドの銀行によるブロックチェーン採用増加のニュースは、不幸にも、同国の仮想通貨の将来が不確実な時期に届いた。
RBIが2018年4月上旬に公表した声明は次のように規定している。「関連するリスクを考慮して、RBIの規制を受ける機関は、現時点より、仮想通貨の取引または決済を行う、個人または法人と、取引やサービスを提供してはならないと決定しました」仮想通貨取引所は法定通貨の預金と引き出しを処理するために銀行と取引を行う必要があるため、この動きはインドでの仮想通貨取引の可能性を排除する恐れがある。
それでも、インドの銀行システムが、数億円に及ぶ詐欺に頻繁にあっていることを考慮すれば、ブロックチェーン技術は最終的に銀行業界に正しい進路を進む手助けになるかもしれない。
参照元
https://btcmanager.com/icici-bank-onboards-250-corporate-clients-for-its-blockchain-application/