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南アフリカ準備銀行(以下、SARB)が銀行間支払いプラットフォーム「プロジェクト・コーハ(Project Khokha)」の送金テストを完了した。
SARB以外に、合計8行の南アフリカの銀行が、今回のテストに参加した。テストは、イーサリアム・インキュベーター・コンセンシス研究所(Ethereum incubator ConsenSys Labs)が開発したブロックチェーン技術を利用し、仮想通貨をベースとしている。今回のパイロットに参加したのは、バークレイズ・アフリカ・グループ、Capitec銀行、Discovery銀行、Investec銀行、FirstRand銀行、Nedbank銀行、Standard銀行の8行である。
SARBは現在、地元銀行間のグロス決済のリアルタイムな実施に南アフリカ固有の技術、南アフリカ複数オプション決済システム(South African Multiple Option Settlement System、SAMOS)を利用している。今回のプロジェクトには、JPモルガンが後押しし、イーサリアム・インキュベーター・コンセンシス研究所も認可するブロックチェーン製品であるQuorumが、分散型台帳においてSAMOSの機能をシミュレーションするために使われた。
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プロジェクト・コーハにおいては、参加したすべての銀行に固有のノードが与えられた。各ノードは16GBのRAMと、4つのバーチャル・コンピューター・ユニットで構成される。仕様に関しては、処理に最小限のセットアップしか必要としないLinuxオープンソースオペレーティングシステムUbuntuを念頭に置いて作成された。
プロジェクト・コーハにはAmazon Web Services、Microsoft Azure、物理サーバーなど、さまざまなサーバーやクラウド・ストレージ・サービスが利用された。
イーサリアム・インキュベーター・コンセンシス研究所は、主にハードウェアおよびソフトウェアに追加コストがかかるのを避けるために、既存の銀行インフラを念頭に置いてセットアップを実施したと述べている。
「我々は異種システムのハードウェアを指定しませんでした。既存のポリシーや既存の関係性をもとに、銀行と協力を行ったのです。その結果として、異種ネットワークとなり、このような素晴らしい結果を出すことができました」
テストでは、ネットワークは2通りの方法で検証された。
・SARBのノードのみで銀行間のすべてのトランザクションを検証
・ネットワーク上のすべての銀行がトランザクションを検証
SARBは、すべての取引の詳細を確認できたことを明らかにした。これは、監督官庁にとっては素晴らしい可視化である。また、サーバー間のコミュニケーションは全て、ISO 20022の標準メッセージのみを利用して行われた。さらに、すべての銀行が決済を中断なく行うことができ、各銀行のノードがオフラインの場合にも検証ができた、とのテスト結果が出ている。
SARBは次のように結論付けている。「プロジェクト・コーハにおける具体的な実装は、Quorumを利用した初のものであり、他の機密性メカニズムと比較して大幅なパフォーマンスの改善をもたらしました」
参照元
https://btcmanager.com/south-africa-tests-ethereum-based-interbank-payment-system/