


大手EC企業のアマゾンがマーケットプレイス、物流、法律機関を支援するビットコイン利用のシステムで特許獲得

インドのほぼ全てのプライベートバンクがブロックチェーン技術を基盤のアプリの開発に着手/ ICICI銀行の自社ブロックチェーン・アプリに法人顧客250社が登録

12月8日に発表されたロードマップによると、Zcash(ジーキャッシュ)開発チームは来年中にネットワークアップグレードを計画しているという。
Zcashの公式ブログよると、共同創設者Zooko WilcoxとCTO Nathan Wilcoxは「Overwinter」と「Sapling」の2つのアップデートを今年初めに発表した。そして、来年のアップグレードのゴールに、「zcashのパフォーマンス、セキュリティ、ユーザビリティの向上」を掲げています。
最初のアップデートであるOverwinterは、2018年6月に公開される予定です。ブログ内では「ガバナンス競争の場合でも、それ自体と将来のネットワークアップグレードはユーザーにとってより安全に行う」と書かれていにとどまり、現時点では詳細は不明ですが、ウィルコックス氏によると「このアップデートに関する詳細は今後のブログ記事で公開する」としています。
9月に予定されている2つ目のアップデートは、Sapling暗号技術を中心に行われます。それは、仮想通貨におけるプライバシー保護のための暗号化通信を強化することを目的としています。
Sapling暗号技術のアップデートでは、安全なトランザクションに必要な時間とメモリを大幅に改善、モバイルウォレットのサポートを可能にします。さらに、SaplingはPowers of Tauと呼ばれるZcashのセレモニーに依存していますが、Zcash以外のアプリケーションも含むzkSNARKアプリケーションのパラメータ生成を傍受されるリスクを大幅に緩和します。
その記事では、スマートコントラクトの機能やProof-of-Stakeアルゴリズムの研究など、他のアップグレードがあるかもしれないことを示唆しています。
「可能性としては、事実上無制限のトランザクション処理や、Proof-of-Stakeのような新しい承認アルゴリズム、匿名性があり拡張可能なスマートコントラクトを可能にするようなスケーラビリティの改善が含まれている」と彼らは記しています。
参照:https://www.coindesk.com/zcash-sets-roadmap-blockchain-upgrades-2018/