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金融大手のVisaは金曜にカード発行者への会員利用を停止した。
これにより仮想通貨によるデビットカードのプロバイダーは、サービスを一時停止せざるを得なくなったと、この影響を受けた3社は語っている。
ビットコインの支払い管理機関のBitPayは、契約しているヨーロッパのカード発行者であるWaveCrestが、Visaにアカウントの閉鎖を命じられたと話している。
当会社は残高は返済し、さらに2017年12月1日以降にカードを購入した者に対し、カードの注文費用も返済することが分かった。
BitPayによると:
「昨日我々の欧州のBitPayカード発行担当者のWaveCrestは、Visaから、プリペイドVisaデビットカードプログラムのすべてのアカウントを即時閉鎖するよう指示を受けた。BitPayカード(米国外)はこのプログラムの一つであり、このほかに仮想通貨関係、通常のVisaプリペイドのデビットカードも含まれている。残念ながらWaveCrestは、我々自身や利用者にこの変更にともなう準備をする期間を与えることはできなかった。」
上記と同じように、支払いプロバイダーのCryptopayとBitwalaがサービス終了と、それに合わせた返済を発表した。
ベルリン拠点のBitwalaはTwitterにて、今回の問題に関して、社内で緊急会議が行われると発表した。しかし、ロンドン拠点のCryptopayはこれに続くツイートで、既にほかのカード発行担当者との相談を開始したと話していた。
同様に、BitPayは発表の中で、「既に代理候補の発行担当との会議をしている。」と述べた。
目につくのは、今回の閉鎖はユーロ圏の利用者のみに影響がある、という事実である。BitPayは北米ユーザーは影響を受けないと話している。
発表の中で、Visaヨーロッパの広報担当がWaveCrestの会員利用停止の原因として、「運営規約を遵守していないため。」としている。その結果、当社が発行したすべてのVisaカードは閉鎖を受けた。
その他のVisaカード発行者は、仮想通貨基盤のカードを発行することができる。
ここ1年の間に、BitPayは131カ国に稼働範囲を広げるとCoinDeskのConsensus 2017というカンファレンスで発表していた。BitPayのカードは仮想通貨での残高追加、そしてユーロ、英国ポンド、アメリカドルでの購入が可能である。
発表内で、WaveCrestのCEOのBrent Almeida(ブレント・アルメイダ)は:
「我々はすでに提携者、カード保有者にVisaからの閉鎖命令について連絡済みであり、現在の最優先事項として、安全かつ迅速な全返済がある。この決断により起きた顧客への不便を深く後悔している。Visaとの契約外にあるWaveCrestの稼働は今まで通りであり、今後も世界規模でB2Bの支払い手段として、世界中の提携者にサービスを提供し続ける。」
参考:https://www.coindesk.com/visa-cracks-bitcoin-debit-cards-europe-providers-say/