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暗号通信のスタートアップであるTelegram(テレグラム)はブロックチェーンベースの暗号化の開発をしている。また、このプロジェクトは、数十億ドルの過去最大規模のトークンを発行しICOを計画している。
テレグラムオープンネットワーク(TON)の基礎通貨として機能する「Gram(グラム)」は、テレグラムプラットフォームに直接統合され、アプリの1億8000万人のユーザーを活用し、クリティカルマスの到達にともなう困難を避ける。
このニュースはTechCrunchによって初めて報告され、TechCrunchのスタッフは、Telegramの132ページのホワイトペーパーの一部をレビューした。
この記事では、TONを「第3世代のブロックチェーン」として説明している。TONは、マスターチェーンと2つのパワーを持つ92のブロックチェーンで構成されている。
「最も注目すべき点は、スケーラビリティを達成するために「無限分裂パラダイム」を持つことです。したがって、TONブロックチェーンは、負荷の変化に対応するために自動的に分割し、統合できるようにすることを目指しています。これは、新しいブロックが生成が速く、待ち時間を少なくすることで、プラットフォームを使用するサービスが急速に普及しても、トランザクションコストを低く抑えることができるのです。」
ホワイトペーパーからの引用
開発者は、TONは1秒間に100万件のトランザクションを処理できると主張している。
これにより、取引手数料は最小限に抑えられ、「Gram(グラム)」はマイクロペイメントに使用されやすくなる。
テレグラムは仮想通貨を発行しようとしている唯一の暗号通信の開発者ではない。 「Signal(シグナル)」の作成者として有名なMoxie Marlinspike(マキシ・マリンスパイク)は、最近、Stellar Consensus Protocol(SCP)に基づく連邦制ブロックチェーンであるMobileCoinのホワイトペーパーをリリースした。ただし、MobileCoinにはビルトインユーザーベースの利点はない。
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テレグラムのICOプリセールだけでも、昨年のFilecoinによる2億5,700万ドルの2倍以上である5億ドル以上になる可能性がある。トークン販売自体は、50億ドルの時価総額でグラムをローンチする可能性がある。 これまでのICOと違う点は、テレグラムは、イーサやビットコインではなく、現金通貨を使って集金をする予定だ。
このプロジェクトは、Telegramの共同設立者でCEOのPavel Durovの個人的なもののようだ。また、彼はロシアのソーシャルネットワークであるVKの設立者であり、政府と関係を持つ株主により自社の株式を売却することを余儀なくされた経験を持っている。
TONは、決済ネットワークとしての実用性に加えて、ユーザーがWebページと同様のインターフェースを持つ分散サービスにアクセスできるようにするDNSサービスも備えている。
ホワイトペーパーに記載されているロードマップによれば、テレグラムは、今年の第1四半期より、最小限の実行可能なプロダクト(MVP)をリリースしようとしているが、全ての機能が整ったプラットフォームは少なくとも2019年第2四半期まではリリースされないだろう。
参考: https://www.ccn.com/telegram-plots-record-setting-ico-that-could-raise-billions