【仮想通貨】Aidos Kuneen/プライバシー・スケーラビリティに焦点をあてたオープンソースプロジェクト。
Aidos Kneen(エイドスクニーン・通貨単位;ADK)とはプライバシーやスケーラビリティに焦点をあてたオープンソースプロジェクトです。
Aidos Kneen(エイドス クニーン/アイドス・キュネーン)の大きな特徴は、匿名性の高さです。トランザクションシステムにより、ユーザー情報が公開されません。トランザクションのシャッフル機能が備わっているため、強い匿名性を実現しています。
Aidos Kneenはリカルド・バドエル氏によって開発され、2017年6月に公開された新しい通貨です。リカルド・バドエル氏は投資家を第一に考えてくれる開発者としてADKコミュニティーからとても愛されています。
※ADKを購入するには、「Zaif(ザイフ)」などに登録し、ビットコインを購入して「https://aidosmarket.com」送金し購入する必要があります。
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Aidos Kneenの特徴

Aidos Kneen(通貨単位;ADK)とは、プライバシーやスケーラビリティに焦点をあてたオープンソースプロジェクトで、以下のような特徴があります。
①強い匿名性を有する

Aidos Kneenは非常に匿名性の高い通貨です。コインをハッシュに送る際にはインプットしか分からず、そのコインはインプットが明かされることなく利用されます。
Aidos Kneenでは匿名性のためにリング署名を採用し、またZK-Booというハッシュ関数と暗号関数のみを用いることで,量子コン―ピューターに対しても安全な署名を使用しています。
金を扱うことの多い政府や銀行はお金を何に使ったのか正しく記録するだけでなく、漏洩することなく管理することが必要となります。
人による管理ではミスをして漏洩してしまうこともないとは言いきれません。Aidos Kneenは、そういったお金の管理を担おうとしています。
②決済・送金手数料が無料
Aidos Kneenは送金手数料や決済手数料がかからないという特徴があります。
通常のビットコインなどの暗号通貨では,第三者が取引の正確性を保ついわば管理者のような役目を担っています。送金手数料や決済手数料は、その第三者に対する報酬として支払われるもととなります。
Aidos Kneenでは、管理者として第三者を設けずに、取引を行う一人一人が管理者のような役割を果たすことで手数料を0にすることを実現しています。
手数料がかからないため、Aidos Kneenは少額取引マイクロペイメントにも適しているといえるでしょう。
③IMeshと呼ばれるDAGに基づいた新しい分散元帳を採用
IMeshは、全てのトランザクションが2つの他のトランザクションを直接検証しそれらが有効でプロトコルのルールに準拠していることを確認する有向非循環グラフ(DAG – Directed Acyclic Graph)に基づいた革新的な新しい分散元帳を採用しています。
④銀行との提携
Aidos Kneenはオフショア銀行との提携予定があるということでも注目されています。
オフショア銀行とは俗にいう「租税回避地」のことで、税金がなしで秘匿性高くお金を管理することが出来る場所を指します。Aidos Kneenはこういった銀行と提携することで、ADKウォレットで管理してもらおうという取り組みを予定しています。
概要
「ADK」の買い方・購入方法
ADK購入には「https://aidosmarket.com」に登録し購入する必要があります。購入方法は以下の通りです。
- 「Zaif(ザイフ)」などに登録
- 国内取引所でビットコインを購入する
- 「https://aidosmarket.com」に登録する
- ビットコインを送金する
- 購入する
以上の手順を踏みます。国内取引所の登録が完了してれば30~1時間程度の作業で購入することが可能です。
「Aidos Kneen」価格推移
出典:https://coinmarketcap.com/currencies/aidos-kuneen/#charts